結露で悩む前に原因を知ろう/右京区でリフォームするなら高正工務店
みなさん、こんにちは。右京区の二世帯・多世帯住宅リノベーション専門店「たかしょう」代表の高橋です。 すっかり朝晩冷え込む季節になってきました。 これからの季節、悩まされるコトになるのが結露です。 結露とは、空気中に含まれる水蒸気が物質の表面に水となって現れる現象です。 ではどうやって結露が起こるのか、ご説明します。 ①飽和水蒸気量(中2ぐらいで皆さんが習っている内容です) 空気中には水分が水蒸気となって含まれています。その空気中に含むことのできる水蒸気の量には限界があり、この限界量のことを「飽和水蒸気量」と言います。 ②空気の中にある水蒸気量の限界は温度によって異なる 温度が高いほど空気に含むことのできる水蒸気量の限界量=飽和水蒸気量は多くなり、温度が低いほどその水蒸気量の限界量は少なくなります。 ③水蒸気量が限界に達すると水=結露になる 水蒸気量が限界になると、空気の中に居場所がなくなった水蒸気が、目に見える液体になる。要するに水になり、結露となる。 ということは、 空気中の水蒸気量が一定の状態のままで温度が下がると、水蒸気量の限界量(飽和水蒸気量)は少なくなってしまうため、空気中に含むことができなくなった水蒸気が水滴となって現れます。
結露するという現象がどんな時に起こりやすいかというと、温度が高い状態から低い状態になったときです。
分かりやすい例が、コップに冷たい飲み物を入れると表面に水滴がつくという現象。 これはコップに冷たい飲み物を入れると表面が冷やされ、周辺の空気の温度が下がります。 コップ周辺の空気の飽和水蒸気量が少なくなることにより、表面に水滴がつくという訳です。 最近の家では、高気密、高断熱化が進み家の中の温度と、家の外の温度差が出やすくなりました。 これからもっと寒くなり冬の窓ガラスも、窓ガラスが外の空気で冷やされることにより、窓周辺の空気の飽和水蒸気量が下がり、窓に水滴がついてしまい結露に悩まされることも増えてくると思います。 ※昔の家が結露しない(しにくいのは)家の中と外の温度差がほとんどないからなんです。寒いということですね(笑)
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