京都市右京区で創業24年。リフォーム・リノベーション専門店 | テナント工事が進んでいます/右京区のリノベーションなら高正工務店へ | 京都市右京区でのリフォームの様子やスタッフの気づきをブログでわかりやすく配信

みなさん、こんにちは。右京区でリフォーム・リノベーションを手がける「たかしょう」代表の高橋です。

現在、ある福祉施設のテナント工事を承っています。こちらの工事では2月の開所に向けた工程で進めているところです。

一般住宅と違い、バリアフリーの申請や消防の申請も必要で進め方が全く異なりますので注意が必要です。もしも店舗などの工事を考えている方がいらっしゃったら、そういった段取りを知っている工務店にお声をかけてください。
ドア一つとってみても、幅、有効開口など注意点も多く、トイレをドアの位置関係まで言及されますのでチェックポイントが満載です。

広いスペースを間仕切り、事務室を作るのですが、天井に設置するエアコンが間仕切りと干渉しエアコンを移動します。ここで問題になるのは間仕切った部屋のエアコン。壁が出来るのでエアコンの風を部屋に取り込むことができません。

写真のように天井を一部めくり、エアコンの位置を移動、ダクトを設置して新しく作る部屋の天井に降ろし冷暖房を整えています。戸建てとは全く違う考え方ですね。

ちなみに間仕切りを木材で行っているのがわかると思います。ここも注意が必要で、テナントビルなどでは防火の規制が厳しいので木を使った間仕切りなどはできないケースもあるんです。

今回は行政にも「木材でOK」と確認し工事をしています。絶賛工事中ですのでご紹介させていただきました。テナントの工事もぜひご相談ください。