ショールームに行ってきました
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2024/10/23
みなさんこんにちは。右京の高正工務店の高橋です。
「敷居を踏んではいけない」と言われたことはありませんか。
まず「敷居」とは家の玄関扉、部屋の入口などの障子や襖といった引き戸の下に、
開け閉めのためにあるレールの役割を持った建具のことを言います。敷居を踏んではいけない理由としては、
敷居は家の象徴として重んじられてきました。踏んでしまうことは、
その家の人を踏んでしまうことと同様にあたり、失礼なこととされてきました。
これは日本のマナーとして言われ続けてきたことです。
敷居をまたぐことはマナーとして大切ですが、踏んではいけない理由が現実にもあります。
それは古い家では特に気をつけていただきたいのですが、
敷居を踏み続けると磨り減ってしまい、開け閉めがしにくくなること。
家の建て付けがが悪くなり構造に歪みが起きてしまうこと。
建具は簡単に交換がしにくく、修繕に時間と費用がかかってしまうこと。などが言えます。
ちなみに「敷居が高い」という言葉は、「自分には高級すぎて」「上品すぎて」行きづらい。
という使い方が多いようですが、本来は
「不義理をしたことや面目ないことがあり、その人の家に行きにくい。」という意味です。
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